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ヤンマ産業とHARAPPA

ヤンマ産業

ヤンマ産業はデザイナー山崎ナナさんが立ち上げたアパレルブランド「YAMMA」を展開する会社です。 YAMMAの洋服は「受注会」と呼ばれる、取扱い店舗で行われる展示会で受注を受け、数ヶ月後にお渡しする、というスタイルで展開しています。 工場に生産を発注すると、ロットという縛りがあるため多くの在庫を抱えるリスクがあり、セールが終わっても売れ残ってしまった洋服は処分されるという無駄が生じてしまいます。 そこで山崎さんが考案されたのが、受注会で取った注文を洋裁の上手なおばあちゃん達に縫製をお願いする方法でした。この方法は製造原価はかかりますが、ロスが少なくお客様も製造者もみんなが幸せになれるシステムになります。 会社名に「産業」という言葉がありますが、産業自体も考えたいという気持ちから生まれています。

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HARAPPA

HARAPPAは会津若松で120年その暖簾を守り続けた会津木綿工場の「原山織物工場」の事業を継承するために、前社長の従兄弟である小野さんと、ヤンマ産業の山崎ナナさんが設立されました。 長く使えるものを作りたいと考えていた山崎さんはある日、YAMMAのお客様から会津木綿を紹介されました。 盆地で夏は暑く冬は寒いという気候の会津で昔から野良仕事などで広く着用されてきた会津木綿は厚みがありふっくらした質感で、夏はさらっと涼しく風通しもよく冬は保温性が高く着ると暖かいという、一年中着流ことができる優秀な生地です。洗濯をしても一般的な木綿の生地より縮みにくく、堅牢度の高い染色がなされているので色あせしにくいという特徴もあり、山崎さんが求めていたものと見事に合致する素材でした。 しかし、会津木綿は時代の流れで28軒あった工場もいまでは2軒残るだけとなってしまい、その内の1軒で取引のあった工場の社長さんがお亡くなりになり後継者がいらっしゃらなかったため存続が危ぶまれたことから、経営者の一人として山崎さんが工場の運営にあたることになりました。

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